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ケーニーズの考え
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お知らせ
子どもの運動不足が増えている?運動不足の……
2022年01月05日

はじめに

最近の子どもには体力がない、家でゲームばかりしているなど心配と思ったことはありませんか?

子どもの健やかな成長には体を動かす遊びやスポーツは欠かせませんが、最近では子どもの運動不足による体力低下が社会問題になってきています。

また新型コロナの流行により子どもの遊びや運動を行う環境が大きく変わってきています。

子どもの運動不足解消のために何を気をつけたら良いのか考えていきましょう。

体力(physical fitness)とは

敏捷性、瞬発力、筋力、柔軟性、持久力、調整力などの能力を総称する言葉です。

行動の基礎になる身体的能力を意味する行動体力(身体活動)と抵抗力や内臓器官などを含む防衛体力(疾病の防御)に分けられます。

・行動(運動に関係する)体力の低い子どもは日常的にスポーツや身体活動をする機会が少なく、習慣が身につかないまま大きくなるために成人した後も消極的になりがちです。

いざ「健康維持のために」と思ったとしても継続しにくく長期的に見れば健康維持をするのが難しくなります。

・防衛(健康に関係する)体力は20歳ごろにピークをになりその後は低下していきます。

生涯における体力のピークを低くさせないために子どものうちから養っておいた方が良いです。

それは将来、肥満や生活習慣病になるなど、健康に影響してしまうこともあるからです。

 

子どもたちの体力の低下の原因は

現在は国民的な意識に学力と比べスポーツや外遊びを軽視する傾向があります。

また生活様式が便利に変化することにより日常生活の中で身体を動かす機会を減少させています。

直接的な原因としては

・遊び場の減少

昔と比べると制約が多くなってボール遊びが禁止されている所や遊具が減ったり子どもたちをめぐる環境が変わっています。

・屋内でできる娯楽の増加

スマホやゲームなどにより運動時間や外遊びが減少し、結果として室内で簡単に楽しめる娯楽が増えました。今では公園など外で友達と集まってゲームをしているところも見かけます。

・少子化などによる遊び友達の減少

学校から帰っても一緒に遊ぶ友達がいないなどいつの間にか外で遊ぶ時間が減っています。

大人が子どもの安全面に過度に敏感になっているなど様々な原因も考えられ、子どもの運動不足が体力低下に影響する要因となっています。

子どもの置かれている状況を理解しつつ、積極的に体を動かす機会を作るように心がける必要があります。

 

日常生活で簡単にできる方法

1.周期的に公園で遊ぶ

幼い時期から習慣的に公園で遊びましょう。子どもの傍で安全を見守りながら出来る限り子どもに自由に遊ばせるのが大切です。

2.家庭でのお手伝い

テーブル拭きや掃除機、洗濯を一緒にするなど良い運動になりますし、こうした積み重ねが良い経験になります。

その時は強制しないように子どもが自ら積極的に手伝いたくなるように声がけをしてみてください。

3.歩く時間を作る

一緒に散歩をしてみてはどうですか。車の移動が当然のようになってきていますが買い物に行く時あえて歩いてみるのはいかがでしょう。

運動量が少ない環境から急激に増やすとケガにつながるので少しずつ体を動かすように気をつけてください。

階段の上り下りや散歩から徐々に増やしていくと良いでしょう。

4.生活リズムを整える

子どもは毎日、成長し発達しています。

食事や排せつ、睡眠をしっかり整えて生活リズムの基礎を整えて体力づくりをしていきましょう。

子どもは室内での生活が長くなるとおやつを食べる回数が増え、食生活が乱れることがあります。運動不足で体重が増えた場合は、厳しい食事制限をするのではなくまずはおやつの回数や量を見直してみましょう。

毎日少しでも外に出る時間を作り、朝ゴミ捨てをしてもらう、縄跳びをするなどするだけでも生活のリズムは整います。

5.太陽の光を浴びてセロトニンを意識する

セロトニンは脳内で働く神経伝達物質で、精神の安定作用の緊張感を和らげたりイライラを取り除く働きをします。

昼間は元気の源のセロトニンが働き、暗くなってくると眠りの素となるメラトニンに変わります。

昼間に多くのセロトニンが分泌されると早寝早起きの習慣がつきます。また太陽をよく浴び、運動に心がけるとセロトニンが分泌されやすくなります。

6.大人が明るい気持ちでいることも大事

子どもは周囲にいる人の影響を受けるものです。お母さんお父さんが気持ちを切り替えて「まぁ良いかぁ」と明るくとらえることで子どもが前向きになってくると思います。

日常生活で子どもがワクワクするような工夫をしてみるのはどうでしょう。例えばお風呂に入る時に水中メガネをしてプール気分を味わったり、寝室で懐中電灯を使ってキャンプごっこをするなどすると体を動かすのが楽しみになるかもしれません。

まとめ

昔と違って現代は大人が意識してスポーツで楽しんだり外で遊ぶ機会を作ってあげる必要があります。

運動だけでなく、身近なお手伝いなど日常生活の中で子ども達に積極的に体を動かす機会を作る事が大事です。なので、大人が子どもとどう関わるかが大きなカギになっていると言えます。

また、スポーツは体を動かすことの醍醐味や清々しさや仲間と一緒に過ごすことの面白さや楽しみを味わえます。

子どもが体を動かすことが楽しいと思えるような環境作りが運動不足解消につながると良いですね。

ケーニーズではお子様の成長に合わせて「自分らしく生きる」ために必要な勇気や自信、集中力など無限の可能性を水泳指導を通して引き出し、子どもたちが笑顔になっていただけるようにスイミングやダンスなどプログラムがあります。

スイミングにプログラミングをプラスすることで思考力や想像力、社会性なども身につけることが出来ます。

 

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