お知らせ
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何歳くらいから習い事を始めたらいいのか
2021年9月22日

はじめに

子供さんの習い事を始めるのは何歳ぐらいがいいのかと悩まれる親御さんは多いのではないでしょうか?

最近は早い時期から始められるご家庭も多くなっていて焦ってしまう方もいらっしゃると思います。

今回はこの部分について見ていきたいと思います。

習い事の始め時を脳の発達という観点から見てみた場合

まずは脳の発達というところから見ていきます。

下記の図を参考にしてください。

▼0歳~2歳頃………親子で一緒に過ごすことが最重要です

産まれてしばらくは、見る、聞く、ぬくもりを感じるなどの五感の領域が発達します。

ですので、赤ちゃんを抱きしめ、目を見て笑顔で語りかけたりしてください。

それが何よりも良い刺激となります。

また、6ヶ月頃~2歳頃は、言語の関連領域が発達します。

聞こえる音を言語か、それ以外かを認識し始めます。

その後、発語の時期を迎えます。

この時期は、本を読み聞かせすることがとても効果的です。

言葉のリズムを感覚で覚えて好奇心も芽生えていきます。

▼3歳~5歳頃………スポーツや楽器を始めるのが最適です

3歳を過ぎますと、運動に関わる領域が発達します。

指先の動きや器用さ、バランス感覚などが身につきやすい時期になります。

スポーツや楽器を始めるのに最適な時期です。

本格的でなくても大丈夫ですので、少しでも運動や芸術分野のことに触れさせてあげてください。

この触れあいが興味や好奇心につながります。

▼6歳以降………チーム競技や学習系なども良いです

小学校に上がる頃になると思考力や判断力や計画力やコミュニケーション力といった高次認知機能が発達していきます。

これにより、ルールを理解したりチームプレーを楽しめるようになります。

また、8歳頃辺りからは言語野の発達がピークを迎えます。

こちらは、外国語を効率よく習得できる時期です。

最近は、乳幼児期の英語教育への関心が高まっています。

しかし、日本語の土台がつくられてからの方が、より効率よく英語力が身につくといわれています。

 

子供の成長には世代ごとに特徴があります。

運動という面では、小さい頃の経験がとても大事になります。

小さい時に、スポーツ、遊びなどを通じ様々な動きを体験することで、運動神経、運動能力などを高めることができます。

運動における子どもの成長というものは、世代ごとに特徴がありますので、ここではそれについて見ていきます。

▼4歳~8歳ごろ………プレ・ゴールデンエイジ

プレ・ゴールデンエイジと呼ばれる頃は、本格的なゴールデンエイジという時期に入る前の段階になります。

この時期をどういったカタチで過ごすかによって、ゴールデンエイジでの成長の度合いが変わってきます。

特に運動神経に関係する神経系が80%まで形成ますので、急激な成長を迎える時期といわれています。

運動能力の基礎は、この年代で形成されることになります。

ですので、遊び、スポーツなどを通し様々な経験を積んでいくことが重要です。

運動に繋がる動きは脳から指令を出し、神経細胞を介することで筋肉に指令を出し行います。

そのため、神経系の成長に結びつけるには、様々な動きを行うことが大事です。

色々な運動をすることにより、神経細胞が活動的になりますので、最初はぎこちないですが、次第に上手に動かすことが可能になります。

 

現代の子供が昔に比べ運動能力が下がっているといわれている理由は、この時期に外で遊ぶ機会が減少していることが挙げられています。

4~8歳の子供には、さまざまな運動をさせてあげてください。

▼9歳から12歳ごろ………ゴールデンエイジ

ゴールデンエイジと呼ばれる頃は、どんな運動をやってもすぐに習得することができる時期です。

自分が見たことの無い運動でもすぐにマスターしやすいことから、こう呼ばれています。

5歳までに80%ほどに成長すると言われている神経系が、12歳ごろまでには100%になると言われています。

ですので、スポーツで重要になる基本技術やプロのような高度なテクニックはこの時期に覚えさせると良いです。

この頃に覚えた技術は、大人になってもずっと身に付いているといわれていますので、何でも吸収させてあげてください。

また、精神面でも自我が形成されてきますので、戦術、状況判断などを考えさせるのには適しています。

この時期に、運動神経や運動能力を発展させていくことがその後の飛躍に繋がります。

その一方でパワー系や筋力アップは、まだ体の方の成長が追い付いていないので、止めておいたほうがいいです。

▼13歳から15歳ごろ………ポスト・ゴールデンエイジ

ポスト・ゴールデンエイジと呼ばれる頃は、体格が大きく変わり始める時期です。

骨格や筋力が急激な発達を見せますので、パワー、スピードなどが備わってきます。

ですので、体格の変化に合わせてスポーツをやっていくことを推奨します。

逆に、この時期になると飛躍的に運動能力がアップするということは厳しいです。

また、戦略的な理解が深まる時期ですので、実戦を交えた指導をするのが効果的です。

課題を自身でクリアできるようにアドバイスをしていきましょう。

 

ゴールデンエイジはどうして注目されるようになったのか

このようなものが注目されるようになったのは外で遊ぶ時間が減った、遊び方が変わったなどの理由があります。

下記の図をご覧ください。

この図を見てわかるように現代の子供たちは昔に比べ外で遊ぶ時間が減っています。

また、遊び方も昔は公園などで野球、サッカー、鬼ごっこといわれるものを毎日のように遊びましたが現代の子はゲームをしたりすることが多いのではないでしょうか。

このようなことから「プレ・ゴールデンエイジ」「ゴールデンエイジ」「ポスト・ゴールデンエイジ」というのが注目されるようになりました。

まとめ

子供の習い事を始める時期は、

・その習い事を始めるのに適した年齢で発達段階であるかどうか

・みんなより先に初めても費用は無駄にならないか

・子供はその習い事の環境になじめるだけの心の成長を果たしているか

これらをしっかり見極めることが大切です。

子供にとってベストな習い事の始め時を見つけてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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