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スイミングが子供の成長に効果的な理由
2021年11月4日

はじめに

習い事は子どもたちの可能性をグンと伸ばし、子供の成長に良い影響を与えます。これから習い事をさせたいなと思っているお父さん・お母さんはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
子どもの成長に良い習い事はなんだろう?とお悩みの親御さんに、ぜひ知っていただきたいことがあります。
それは、子どもの成長とスイミングがとても相性がいい、ということです。
このコラムでは、スイミングが子どもの成長に良い影響がある理由をご説明します。

 

子どもの成長過程とスイミングの相性

スイミングが子どもの成長に好影響を与える理由は、子どもの身体の成長とスイミングという運動がマッチしていることにあります。

子供の成長過程~スキャモンの成長曲線~
子供の身体の成長は「スキャモンの成長曲線」というグラフで明らかになります。このグラフは20歳時点の発育量を100%としたときの成長を
「神経型」
「リンパ型」
「一般型」
「生殖型」
の4つに分類して表したものです。


この4つの分類を一つずつ触れてみましょう。
・神経型
神経型は、脳や脊髄、視覚器などの神経系や感覚器系の成長を示しています。
出生後から5歳までに80%の成長を遂げるため、この時期に神経回路へ刺激を与え、さまざまな動きを経験させることでその後の成長の基礎ができあがります。一度神経回路が形成されるとなかなか消えないため、この時期に覚えたことがその後の成長にも役立ちます。

・生殖型
生殖型は、思春期の15歳ごろから急速に筋肉量が増え、身長も伸びていく特徴があります。
筋力トレーニングはこの時期以降から少しずつ行っていくと効果的です。

・リンパ型
リンパ型は、免疫をつかさどる扁桃やリンパ節などのリンパ組織の成長を示しています。
6歳から急激に上昇し12歳ごろにピークに達します。思春期が過ぎると徐々に大人のレベルにまで下がっていきます。

・一般型
一般型は、身長・体重・筋肉・臓器・骨格などの成長を示しています。
出生後の時期と12歳ごろに身長・体重の伸びが大きくなり、14歳ごろから急激に発育し、18歳ごろに大人のレベルまで達します。

このように、発育の過程は年齢によってそれぞれ特徴があることがわかります。
スイミングはこの年齢によって伸びる能力をさらに伸ばすことができる習い事となっています。

 

子どもの成長とスイミングの相性

それではスキャモンの成長曲線と照らし合わせて、スイミングで育成できる力を見てみましょう。

・神経型
神経回路が80%まで成長するのが5歳ごろですが、その時期に習う幼児スイミングでは水中で遊んだり顔をつける練習をしたり、水の中で楽しみさまざまな動きを覚えることをします。
これにより神経回路が刺激されて、その後の大きな成長の基礎がつくられます。
この時期に泳ぎを覚えることができると、体が泳ぎを覚えてくれるので大きくなってからも感覚的に泳ぐことができるようになります。
5歳までの幼少期に「体を上手に動かす能力」を身につけることが大切です。

・リンパ型
スイミングをすることで水による刺激で体を鍛え、自律神経の働きを高めることによって免疫力が強くなり、風邪をひきにくい体になります。
リンパ系は6歳から成長し12歳でピークを迎えるので、小学生の期間に水泳を習うと、免疫力の向上に効果があります。

12歳以降からは内臓系の発達が著しい時期、筋力がついてくる時期です。その時期にも水泳をすることで呼吸器系のトレーニングや筋力を鍛える効果が望めるため、どの時期でも子どもがスイミングを習うことでより健やかに成長することが期待できます。

 

精神面・学力への影響

運動・スポーツは体力をつけるだけでなく、子どもの精神面の成長にも大きな影響があるようです。
目標を設定して目標を達成する力を身につけることで、物事を最後までやり遂げられたという達成感、難しいことでも失敗を恐れず挑戦する挑戦心、自分には良いところがあると認める自己肯定感が養われます。
スポーツを通して達成感を知り、自分を認められる子になれるのです。

また、運動は子どもたちの脳にもいい影響を及ぼしています。
運動することによって脳の血流がアップしますし、スポーツによって注意集中の機能をつかさどる脳の前頭前野も鍛えられると考えられています。
運動によって海馬という記憶をつかさどる脳の部位が大きくなるというデータもあり、記憶力アップも望めます。

こうしたことから、運動能力は学力にも影響しているようです。

 

まとめ

子どもの成長の過程は年齢によって特徴があり、神経系や感覚器が特に成長するのは5歳まで、免疫をつかさどるリンパ組織が成長するのは6歳~12歳、身長・体重・筋肉や骨格などの成長が著しいのが12歳~と14歳~、筋肉量が増え身長も伸びるのが思春期の15歳ごろからとなっています。この子供の成長過程にスイミングを取り入れることで、その時期に成長する能力をさらに伸ばすことが可能になります。
また運動やスポーツは精神面・学力面でも好影響を与えており、子ども時代に運動を経験することで達成感や自己肯定感といったその後の人生で大切になる力を養うことができます。
ぜひお子様の習い事にスイミングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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