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ケーニーズの考え
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お知らせ
スイミングが脳に与える驚きの効果2
2024年12月08日

目次

1.小脳を鍛える水泳効果

2.シナプス

3.学習と運動の関係

まとめ

1. 小脳を鍛える水泳の効果

前回に引き続き、スイミングが脳のお子さんの脳の成長に水泳がもたらす効果をご紹介します。


運動をスムーズにコントロールする「小脳」は、子どものバランス感覚や身体の動きを支える大事な役割を持っています。

水泳では浮力で無重力状態の中で身体を動かしながらバランスを取る必要があるため、この「小脳」を効率的に鍛えることができます。


☘️小脳の働き

 ・運動指令を出し、スムーズな運動の実現

 ・身体の動きの誤差を調整

 ・身体のバランスを取る


さらに最近では、小脳が認知機能にも深く関与していることが注目されています。例えば、遂行機能障害や人格形成、さらには言語能力や空間認知能力にも影響を与える可能性があるとされています。

水泳での特別な身体の使い方は、こうした多面的な脳の発達を支える貴重な機会となります。

2. 前頭葉を活性化

脳の司令塔とも呼ばれる「前頭葉」は、思考力や判断力、創造性といった重要な役割を担っています。この前頭葉は6つの分野に分かれ、それぞれが異なる働きを持っています。

☘️前頭葉の主な働き
 ・思考力
 ・高度な分析力や判断力
 ・感情のコントロール


 ・視覚情報をもとに行動を起こす
 ・自発的に行動を起こす


 ・言語に関する発話や筆記
 ・眼球の運動

特に注目すべきは前頭葉の中の「前頭前野」で、これは人間形成に深く関わり「脳の司令塔」と言われています


☘️脳の司令塔【前頭前野】の働き
 ・思考力
 ・創造性
 ・社会性
 ・道徳性

この部分は、新しい刺激を受けることで活性化します。水泳の以下のような刺激が「前頭前野」を活発にする要因となります。

☘️前頭前野を活発にする要因
 ・水中での新しい感覚:浮力や水圧など、日常では体験できない環境
 ・段階的に新しいことに挑戦する:初めての呼吸法や泳法などの学び
 ・複雑な行動を考える:陸上以上に工夫が求められる水中での動き

こうした日々の刺激は、脳の成長を促し、子どもたちが学校や日常生活で必要なスキルを身につける助けになります。

3. 体力と学力の相乗効果

体を動かすことと学力の関係性についても、多くの研究が行われています。アメリカで実施された、小・中・高校生約88万人を対象にした大規模調査では、次のような結果が報告されています。

体力測定の成績が良い子どもほど、学力テストの成績が高い傾向がある


この結果からもわかるように、体を動かすことで脳へのポジティブな影響が期待できます。特に水泳は全身運動であり、有酸素運動でもあるため、体力向上だけでなく脳の活性化にも最適な習い事です。


☘️水泳が学力向上につながるメリット
 ・記憶力を高める海馬の働き
 ・空間認知能力を養う水中での動き
 ・頭の回転を速くするシナプスの活性化

こうした効果は、幼少期から水泳を始めることで最大限に得られるため、成長期に最適なスポーツと言えるでしょう。



まとめ

水泳は身体の成長をサポートするだけでなく、脳の発達にも多くのメリットをもたらす習い事です。

特にプレゴールデンエイジ(〜8歳)までの幼少期から水泳を習うことで、運動能力や認知力、さらには学力向上にも効果を期待できます。

当スクールでは、生後6ヶ月から始められるベビースイミングから、幼児、小学生、選手育成プログラムまで、幅広いクラスをご用意しています。無料体験レッスンも実施中ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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