弥富市の子育て支援ガイド|支援センターから助成金まで全部網羅!
2025年12月04日

目次
「子育てって思っていたより、こんなに大変なんだ…」
そう感じる瞬間は、どのご家庭にもあるはず。
特に共働き家庭では、保育園や小学校のスケジュールに自分の仕事を合わせる毎日が続き、心身の疲れも蓄積していきます。
「誰かに相談したいけど、どこに頼ればいいかわからない」
「急な用事の時に子供を見てくれる人がいない」
そんな不安を少しでも軽くしてくれるのが、自治体の子育て支援制度です。
この記事では、弥富市が提供している子育て支援制度をわかりやすく網羅的にご紹介します。
相談窓口、託児・預かりサービス、給付金、住宅支援まで幅広くカバー。「知らなかった」で損をしないよう、ぜひ最後まで読んでご家庭に役立つ情報を見つけてください。
弥富市の子育て支援の全体像とは?
子育て支援と一言で言っても、その内容は多岐にわたります。弥富市では大きく分けて以下の3つの柱でサポートを行っています。
①相談・交流支援
育児に関する不安や悩みを相談できる「子育て支援センター」が市内に3箇所あり、個別相談だけでなくママ同士がつながる交流イベントも開催されています。
子供同士が自然に関われる場でもあるので、孤立を防ぎやすいという点でも心強い存在です。
②一時預かり・送迎・病児対応などの保育サポート
急な仕事や家庭の事情で保育施設に預けられないとき、ファミリー・サポート・センターや一時預かり制度が役立ちます。市が認定した提供会員とのマッチングで、必要なときに頼れる体制が整っています。
③経済的支援・住まい支援
出産や育児にかかる費用の一部を補助してくれる給付金や助成制度があります。
また、子育て世帯の住宅支援も用意されており、引越しや住み替えを検討している家庭には大きな助けとなります。
④どこに相談すればいい?
迷ったときは、まず最寄りの「子育て支援センター」に相談するのがベスト。どんな支援が受けられるかをわかりやすく案内してくれます。
弥富市の子育て支援センター一覧|ひので・弥生・東部
弥富市には3つの子育て支援センターがあります。まずは、お住まい近くの支援センターに足を運んでみてください。
ひので子育て支援センター
所在地:弥富市平島町中新田106-1(さくら児童館西側)
弥生子育て支援センター
所在地:弥富市鯏浦町上巳50-1(弥生児童館内)
東部子育て支援センター
所在地:弥富市神戸三丁目20-1(東部児童館内)
開設時間
- 月曜日から金曜日:午前8時30分から午後5時15分(相談受付は午後4時30分まで)
- 休業日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始
各センターには専門スタッフが常駐しており、ちょっとした疑問や不安でも気軽に相談できます。臨床心理士による子育て巡回相談「すくすく」(要予約)も行っているので利用してみてください。
人気のイベント
子育て支援センターでは、親子で心地よく過ごせる環境を整えています。
なかよしひろば(0歳児~未就学児親子対象)
季節のうた・リズム遊び・親子ふらあい遊び・絵本などの読み聞かせを一緒に楽しみます。また、子供同士・親同士の仲間づくり、情報交換の場として過ごします。
あおぞらひろば(月1回)
子育て支援センターからグランドや中庭、三ツ又池公園などに出かけます。親子・お友だちといっぱい遊べますよ!
わくわくベビー(3ヶ月〜12ヶ月児親子対象)、わくわくキッズ(13ヶ月〜24ヶ月児親子対象)、わくわくチャイルド(25ヶ月〜未就学児親子対象)は各センター毎に予約制で毎月1回開催しています。
他にも、育児講座や身長・体重を計測する日、お父さんと遊ぼうDayなど、育児を楽しみながら安心して親子で遊べる場所を提供しています。
弥富市ファミリー・サポート・センター
仕事や用事で手が離せないとき、頼れるのがファミサポ(ファミリー・サポート・センター)です。ファミサポは、地域の中で「助け合い」をカタチにした仕組みです。
利用には事前登録が必要ですが、登録後は援助を行いたい人(協力会員)とマッチングし、保育園への送迎や短時間の預かりなどをお願いすることができます。
預かってもらえるのは?
原則として、同居する生後6ヶ月から小学6年生までの子供です。
利用シーンの一例
- 急な仕事で学童のお迎えが間に合わない
- 妊婦健診中の下の子の預かりを頼みたい
- リフレッシュしたいときに短時間だけ預けたい
時間や料金は?
平日(月曜日から金曜日まで)
- 午前7時から午後7時まで:1時間当たり700円
- 午後7時から午後10時まで:1時間当たり800円
土日、祝日、年末年始
- 午前7時から午後7時まで:1時間当たり800円
- 午後7時から午後10時まで:1時間当たり900円
事前に打合せもあるので、安心してお願いできるのもポイントです。
その他、ファミサポ以外に民間学童を選択肢に入れて考える親御さんも多いですね!
弥富市への送迎バスがあるケーニーズクラブの民間学童は、送り迎えの心配がないのでおすすめです。
弥富市の子育て関連助成金・給付金一覧
お金の不安は、子育て世帯にとって常に付きまとうもの。弥富市ではさまざまな給付金・助成制度を用意しています。
出産・子育て応援給付金
妊娠届出時と出生届出時に、それぞれ5万円が支給される制度。
子ども医療費助成制度
通院・入院ともに高校3年生までの子供が対象。医療費の自己負担分を助成する制度。
児童手当
0〜3歳未満:月15,000円(第3子以降30,000円)
3歳〜高校生年代まで:月10,000円(第3子以降30,000円)
就学援助補助金
経済的理由によって就学困難な小学校・中学校に入学予定のお子さんをお持ちの保護者の方に、就学援助制度(新入学学用品費の入学前支給)を行っています。
弥富市の子育て支援制度を上手に活用しよう!
弥富市の子育て支援制度は、「あったらいいな」と思うサポートがしっかり揃っています。
支援センターでは育児の不安を気軽に相談でき、ファミサポや助成金制度で日々の負担を軽減。共働きで忙しい家庭にも「痒いところに手が届く」ようなサービスがそろっています。
知らないままではもったいない制度ばかり。
支援センターに気軽に相談しながら、必要な支援を賢く受け取って、家族みんなが笑顔で過ごせる毎日を実現していきましょう。
民間学童を視野にいれたい方は、ケーニーズクラブの民間学童も確認してみてくださいね!

